たんぱく質は肌の材料になるし、筋肉の材料になるし、血管の材料にもなる

大熊店長

お客様が健康でいられる情報をお伝えしたいと思いインターネット・書籍等を参考にしています。

今回ご紹介する、和田秀樹さん。高齢者専門の精神科医として『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』『80歳の壁』を始め多くの著書を執筆しています。高齢者の健康と心理が主な専門分野の一つで、後悔しない生き方や健康維持にたんぱく質をしっかりとることは重要だと、特にお肉の摂取を推奨しています。

今日は朝日新聞Reライフ.netから和田さんの対談の一部をご紹介します。

和田さん:日本の高齢者は、たとえば骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬を飲んだら胃の調子が悪くなって食欲が落ちることがある。そのためカルシウムやたんぱく質をとらなくなり、骨がスカスカになって、筋肉も落ちる。そういった人たちを僕はいっぱい見てきています。アメリカで「心筋梗塞(こうそく)の原因になるから肉を減らせ」と言い出したのは1980年代のこと。そのころアメリカ人は1日に300gの肉を食べていたんですよ。当時の日本人は70gしか食べていなかった。それなのに日本の医者たちは「肉を減らせ」と言ったんです。300g食べている人は減らしたほうがいいけど、今でも日本人は100gしか肉を食べていないんです。たんぱく質は肌の材料になるし、筋肉の材料になるし、血管の材料にもなる。そういうものをとらないのは、とても危険なことだと思いますよ。
朝日新聞Reライフ.nethttps://www.asahi.com/relife/article/15144972

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埼玉県さいたま市浦和区・南区・桜区にお弁当を届けています。
食を通じて、お客様においしさ、健康、安心をお届けし高齢化社会に貢献いたします。
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