筋肉量が 健康に影響
ひふみん
食欲がない時など食事を用意するのがおっくうですよね。
おにぎりやサンドイッチで済ませてしまうということはありませんか。
たんぱく質不足で色々な健康障害が出てきます。人の筋肉量は25~30歳にかけてピークを迎え、70代にピーク時の半分まで減るといわれています。
たんぱく質不足や加齢で活動量が減ったり筋肉の合成率が下がると筋肉量の減少が起こります。「サルコペニア」と呼ばれる症状です。
サルコペニア(筋肉減少)が進行すると筋肉や骨、関節が弱まり、「立つ・座る」などの動作が難しくなる「ロコモティブシンドローム(要介護や寝たきりになりやすい状態)」につながります。転倒しやすく、骨折のリスクも高まります。
サルコペニア(筋肉減少)に加え、気をつけたいのが「フレイル(加齢による虚弱)」です。 年をとるにつれて心身のさまざまな機能が低下し、健康障害を引き起こしやすい状態で、「要介護・寝たきり」の前段階を指します。
AERA2024.1.15号「たんぱく質で健康革命」