「認知症」は「加齢によるもの忘れ」とは違う
ひふみん
「物忘れがあると、認知症ではないか不安になる」という話を聞きました。
年をとればだれでも、思い出したいこと がすぐに思い出せなかったり、新しいこと を覚えるのが困難になったりします。
「認知症」は 、このような「加齢によるもの忘れ」とは違います。
加齢によるもの忘れを①、認知症によるもの忘れを② としてご説明します。
「体験したこと」①一部を忘れる 例)朝ごはんのメニュー ②全てを忘れている 例)朝ごはんを食べたこと自体
「もの 忘れの自覚」①ある ②ない(初期には自覚があることが少な くない)
「日常生活への支障」①ない ②ある
「症 状の進行」①極めて徐々にしか進行しない ②進行す る
主要な認知症は、生活習慣病(高血圧、糖尿病など )との関連があるとされています。
バランスの良い食 事や運動習慣は、認知症の予防や、認知症の進行を遅 らせることに効果的です。
参考:政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/