10人に1人が悩む静脈瘤、早めの対処がポイントです
ひふみん
静脈瘤とはなんですか?
ふくらはぎなどに、血管が表面にたくさん 浮き出て見えたり、細い筋が見えたりしていませんか?
これは 「静脈瘤 (じょうみゃくりゅう) 」といい、10人に1人がなるといわれています。
静脈瘤は、命にかかわるような重大な病気ではありません。 静脈瘤は、血管の静脈の逆流によって起こることが多いです。 静脈は、全身から心臓に戻ってくる血液が流れている血管です。 血管の中で血液が対流し血管が広がるため、外から血管がポコポコと浮き出て見えます。
大きい場合は、足がだるく感じたり、寝ている間に足がつりやすくなったりします。治療すれば歩きやすくなったり、よく眠れるようになるはずです。細い筋が見える小さい静脈瘤は、特に問題ありません。見た目が気になる方は、治療することもできます。
参考:国立長寿医療研究センター https://www.ncgg.go.jp/index.html 「足の血管のボコボコ(静脈瘤)、放っておいても大丈夫?」